効果を実感するまで

フィナステリドの効果は、1997年に行われた臨床試験の結果で分かります。
偽薬を渡された者を含む被験者は1879人で、対象年齢は18~41歳、主に西洋人、薄毛が進行している人を対象として、1日1mgのフィナステリドを服用しました。
写真撮影による判定で、12ヶ月で48%の人が増え、24ヵ月後には66%の人が増えています。
日本国内では1mgの投与で、12ヶ月で58%、24ヶ月で68%、36ヶ月で78%の人に、改善効果が現れています。
現状維持を含めると、36ヶ月で98%の人に効果が現れています。
実際インタネットの頭部の写真つきのレビューを見ると、数ヶ月で抜け毛がほとんどなくなり、増えてくるといものを多く見かけます。
その効果は、薄くなった頭頂部が回復し、頭皮がほぼ見えなくなる程です。
一方、フィナステリドを飲んでも数ヶ月間は効果がまったくないと証言する人もいます。
効果の差はどこにあるのでしょうか。
一つは年齢にあります。
フィナステリドが発生を抑制するDHTは、テストロテンと5αリダクターゼの結びつきで発生します。
フィナステリドが働きかけるのは、5αリダクターゼです。
これを減少させることでDHTを減少させているのです。
5αリダクターゼと結びつくテストロテンは、20歳をピークに減少し続けます。
だから、年齢が増すほど自然にDHTの生成は少なくなるのです。
つまり年齢が若いほど、脱毛の原因がDHTにあり、フィナステリドの効果が高まるのです。
フィナステリドの効果が現れない人は、もう一つ原因が考えれます。
それは恒常的な運動不足です。
DHTの生成要素であるテストロテンには、二種類あります。
たんぱく質についているテストロテンと、単独で存在するテストロテンです。
5αリダクターゼと結びつきDHTを生成するテストロテンは、単独で存在するものです。
テストロテンが存在していても、たんぱく質と結びつかせればDHTが生成され難くなります。
これは、有酸素運動をすることで結びつかせることが可能になるのです。
つまり、フィナステリドの効果が現れない人は、有酸素運動が少ないために成分の効果を上回るDHTを生成している可能性があります。
このような知識を持つと、より有効的にフィンペシアの効果を実感できるでしょう。